真冬のヒマワリ
作詞:elli
遠い太陽 氷の指先
冷たい風に 奥歯を噛む季節
ちゃんとわかる帰りたい場所は
あなたの胸とまなざしの中
降り出す雪は風に遊ばれて
無数のちいさな白い蝶になる
今あなたがそばにいればいいのに
手を握って欲しい ポケットに入れて
粉雪が風に舞い散る
アスファルトを今白く変えてく
会いたくて軋む心で
あなたの部屋のドアを叩くの
待ってて
ふと目が止まるフラワーショップの
ガラスの中の黄色いヒマワリ
どんな時も明るさふりまき
生きていけたらいいのに 凍える夜も
粉雪が街を渦巻く
誰もが同じ寒さ抱いてる
今頬に付いたちいさな
雪が溶けたら泣いてるように
見えるね
粉雪が風に舞い散る
真っ白い舗道の先に見えたよ
傘の中微笑んでいる
あなたはまるでいとしい
真冬のヒマワリ
粉雪が風に舞い散る 街中の音を消してく
粉雪が風に舞い散る 傘の中走り込んでく